佐用郡医師会
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播磨風土記に「讃容郷」というのがあります。しかし、歴史に知られるようになるのは室町時代に赤松氏の佐用荘の頃からです。戦国時代には、上月城での山中鹿之助と毛利氏との戦いが知られていますが、最近では大河ドラマでの宮本武蔵のゆかりの地として少し有名になりました。
 さて、医師の関係では、藩主の侍医、藩医が世襲的に医業を営み書生が漢方医となって、明治までは各村に1人乃至2人以上の医師が医業を営んで、地域住民と密着した医療体系が引き継がれてきていますが、(元禄7年より世襲でつなぎ現在18代目の先生もできています。)
 戦後移り変わる医政の状況下に若き医師の導入もあり、人口2万人の中で4病院、7診療所と比較的充実した医療体制で、合計26名の医師会員が昼夜佐用郡の医療を支えております。
 ところで、佐用町にスプリング8という世界でも数少ない大型放射光施設があります。現在は新たにX−レーザーのラインの建設が急ピッチで進んでいて、これら最先端の技術で将来何が発見されるのか大変楽しみにしております。また、近くには県立粒子線センターが治療実績をあげつつあり、新たに西播磨県立リハビリテーション病院も開設されました。これらの医療施設との連携でより新しい医療を住民に提供していきたいと思っています。
 
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